主な設備・加工技術
お客様にとっての『ナンバーワン・サプライヤー』
名古屋製作所は、現場スタッフの強化に努め、生産設備の最新技術に組り組みお客様の満足と信頼を得るアルミ押出製品を製造しています。
生産設備においては、世界最大クラスのハイブリッド直接プレスを導入し、省エネかつアイドルタイムを大幅に短縮しました。また、プレス焼入れ能力を強化など、生産設備の能力を最大限に引き出し、素材の性能向上を図っています。
設備概要
- ・押出機
（直接/間接/複動、最大5,600トン） - ・抽伸機（ベンチ式/ブルブロック）
- ・洗浄機
- ・焼入炉（竪型/短尺）
- ・熱処理炉など
主要設備
ハイブリッド直接押出機
高性能の焼入装置を備えた世界最大クラスとなる4,000トンのハイブリッド押出機です。省エネかつアイドルタイムの短縮を図っています。
合金管専用間接複動押出機
アルミ合金管に対応した専用の3,000トン間接複動押出機です。高品質で生産性の高い管棒製品の製造が可能です。
直・間兼用大型複動押出機
管・棒・形材をお客様のニーズに最適な方法で生産できるように設計された5,600トンの大型押出機です。生産性向上のためにダブルプラーや直結巻取り機、自動ラック積込機などを設置。また多くの装置をオンライン化し品質向上に努めています。
ビレット超音波探傷検査
航空機用材料などでは、ビレット単位で超音波探傷検査を実施して、材料欠陥の検出を行っています。
クーリングテーブルとストレッチャー
押出機により、押出されたアルミ形材を冷却して長尺のまま引張り、反りや歪みを矯正してまっすぐにし、目的の形状に仕上げます。
竪型焼入れ炉
製品縦方向吊り下げ方式の採用により冷却速度の均一化を図り、高品質な熱処理型材料を製造しています。
配管用ライン
押出した管を直結巻き取り機によりコイルとし、大型ブルブロック抽伸機によりドラムに巻き取りながら製造しています。
多穴扁平チューブ用ライン
押出から亜鉛溶射、検査、巻き取りまで一貫した生産ラインで効率的な製造を行っています。
